2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新旧露都旅行記第五日 - サンクトペテルスブルク第二日

某月x5日エルミタージュ Hermitage 美術館訪問。三時間程駆足で巡る。建物と其の装飾の感心し、絵を見る余裕無し。明日再訪せん。ロシア美術館の意匠にも随分驚きたれ共、Hermitageは更に秀麗。幾ら言葉を重ぬれ共、描写に能ふまじ。是非共訪れる可き処也。…

新旧露都旅行記第四日補遺 − ロシア旅行服装講座付き!

漁船が拿捕されるは、医療品支援で入国手続きせいだとか、ちょっともめている時期のタイミング悪い連載となりましたが、構わず続けます!サンクト・ペテルスブルクでは、さすがに写真撮りたい!という気分になって、随分撮りました。といっても、普段から写…

新旧露都旅行記第四日 - 旧都へ

某月x4日 サンクトペテルスブルグ訪問10:50の便にてSt.Petersburgへ。13:00にはAstria Hotel着。露国ではcheck inの際、registrationなる手続き有り。確かに此処に投宿せりと宿が裏書する仕組也。莫斯科も思ひの外、綺麗な街たりしも、此処聖彼得堡の華麗さ…

新旧露都旅行記第三日 - Concervatoire

某月x3日早朝より友人のice hockey練習を見学。コーチは流石なもので、14、5米の距離より見事にゴール右上方隅に得点。元国選チームのメンバーの由。同氏御宅に昼食に招かれたり。apartmentは、市中心部より三十分程離れた郊外に存す。寒中、門番の見張り在…

新旧露都旅行記第二日 - 於モスクワ

某月x2日於モスクワ昨夕到着後、真直ぐ宿のMariotteへ。今様の宿で特記す可き事不有。今朝降雪有り、外気-5度。此の気温ならば毛糸の上下は余計也。此地に転勤中の旧友在り。何につけ手配は同君任せ、気楽な身分也。週末故同行被下。曰く、先週迄は連日気温…

新旧露都旅行記第一日 - 出国

某月x1日年明けより出張と来客に忙殺せらる。昨日も南ア国某氏を送る。帰宅後連日の会議報告を纏め、初めて荷作りに取掛かる。終ゆる頃、朝は六時をまわり、漸く旅行気分となる。空港で機内添乗員G女史と目見ゆ。紺の制服姿にて、普段と異なる印象也。女史…

新旧露都旅行記 − 目次のエントリー

もう五、六年前になりますか、一週間ほど、ロシアのモスクワとサンクトペテルブルクに遊びました。丁度今ぐらいの時期で、寒くなったら、こちらのはてなにも書いておこうと思って居たので、そろそろ。こちらはその目次で、随時更新致します。手帳に文語調で…

わいわい通信 2009年1月号〜!−新春第一弾だよドラえもん!!

昨日のわいわいについて。場所はいつもの新宿のアイリッシュ・バーです。立ち飲み形式でgoodでした。寒い中、参加者19名。ありがとうございました。わたしが言うこっちゃないけど!めずらしく猥々になりませんでした、、、というか、しませんでしたが、何故…

能を観て来たよ!− 番組:狂言『末広』・能『羽衣』観世九皐会

先日、実家に近い某県県南に於いて、http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20081208/1228738407 で、「良い声だなぁ」と書いた方の公演があったので観て参りました。愚拙至って無教養で、能の舞台は物心ついてから初めてでしたが、これが面白いもの。どんな様子か…

昨晩は、リシッツァをもっと間近でみたい!と思っていたのでした・・・

タイトルだけを見ると、なんのこっちゃかもしれませんが(大人の女でした、、、妖艶でした、、、漆黒のドレスとちょっと重そうな腰つきがすごかったです、、、)、本日はごく簡単に、本業サイトへのリンクで。コンサートの感想&おすすめ録音の記事です。2009…

コメディ番組のサイト こるばーと・ねいしょんとか、なんとか

1.英語の息抜き勉強にどうぞ!こるばーと・ねいしょん Colbert Nation http://www.colbertnation.com/home そんな難しくないような。←全部判っているわけではないですっ 北米の政治風刺コメディ番組。なかなかいけてます。 いろいろ被害を受けた国にはたまっ…

観光案内 − 民芸関係で、備後屋と日本民芸館に

前回ちらっと書いた欧州の友人の観光案内で、「奥さんがCeramic Artistだから、そんなに高くないお土産を・・・」と仰有るので、●備後屋 http://www.quasar.nu/bingoya/●日本民芸館 http://www.mingeikan.or.jp/を廻りました。「東京で、その手の買い物なら…

もろもろもろ

1.今年ももう10日 ・・・ということは、この10日間の30倍少しのことしかできないのだなぁ と考えるとおそろしーなー2.寒い 寒い。3.初詣の話 地元の神社に行くと、偉い混んでいる。世話役の町内会長曰く、例年人が増えて、お札の売上げ増だと。 それは兎も角…

いやはや、また年甲斐もなく感動してしまった − グレンラガンの終幕の主人公とヒロインに

いやーまた大人げなくはまってしまいました。年末年始のグレンラガン再放送。四月の映画第二作の宣伝を兼ねての放送でしたが、見事にノセられました。でもってTV放送は途中まででしたが、映画を待てずに、最後まで。天元突破グレンラガン1 (通常版) [DVD] 監…

末木文美士さんの『日本宗教史』大変刺激的でした!

2016年某日注:すみません!このエントリーで語ったことは、いまは宗教問題とは思わないです。いまなら政治的問題、ないしはテキストから考える宗教とします。テキストを元にした闘争史とかなんとかなんといいますか、、、「祭政一致」などと気安く言ってら…

D.H.ロレンス 1925年の手紙から − 偽りの一面性ではなく、全体になること

洋書のご紹介を兼ねて。多分、夜読んだ方がしっくりくるエントリーです。先日、わたしのところで初めてD.H.Lawrenceの本を、しかも原書で、お買い上げになった方がいらっしゃいました。嬉しかったので年頭の英語関連の一つ目は、ロレンスを取り上げます。D.H…

明けまして御目出度う御座います 2009 − 今年の抱負と今年からの抱負

2009 迎春明けましてお目出度う御座います本年もどうぞ宜しくお願い致します さて、今年は世界情勢が一体どうなるのか、先日の「睦月廿何に世界を揺るがす危機の起りて」という不思議ちゃん発言がまずもって気になるところですが、それはさておき!自分自身…