文学系
価格を見て、ちょっと手が出ない、、、朗読 夏目漱石作品集 CD全31枚組 別冊解説書付き夏目漱石の三作品を名優が朗読 三四郎(橋爪功)・門(久米明)・こころ(加藤剛)出版社: エニーけど、朗読者が 加藤剛/橋爪功/久米明 ですから、、、うーーーん、欲しい…
ふと、書きたくなったので。ヴィクトル・エリセという映画監督がかなり好きなのです。スペインの映画監督で、ろくに予算がないから、およそ10年置きに撮るペースで、長編で言えば世に出たのは3本のみ。今現在の最後の一本はドキュメンタリ(風?)。もう69歳で…
古典普及委員のせるげーですから、大きく宣伝致します!!落語研究会 八代目 桂文楽 全集 8枚組DVDが2009年3月27日発売予定!!Amazonは、発売前の値引きが大きいですから(残り二日)、給料日も過ぎましたし、WBCでも優勝しましたからぜひ前向きにご検討を!…
先日、実家に近い某県県南に於いて、http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20081208/1228738407 で、「良い声だなぁ」と書いた方の公演があったので観て参りました。愚拙至って無教養で、能の舞台は物心ついてから初めてでしたが、これが面白いもの。どんな様子か…
洋書のご紹介を兼ねて。多分、夜読んだ方がしっくりくるエントリーです。先日、わたしのところで初めてD.H.Lawrenceの本を、しかも原書で、お買い上げになった方がいらっしゃいました。嬉しかったので年頭の英語関連の一つ目は、ロレンスを取り上げます。D.H…
いやー、ほんとに寒い!!禁煙しようと少なくとも部屋では吸わないことはこの一ヶ月守って居りまして、でも、ベランダで時々吸って居りますが(←禁煙ぢゃないっ!!)、こんなに寒いとすぐに消して帰ってくるし、なんだか寒中気持ち悪くなるので良い機会です。…
http://www.artespublishing.com/blog/2008/11/13-231これ大変面白い内容で、片山杜秀さんすごいこと言ってるなー、と苦笑 吉田、加藤、川本のお三方は、批評家オレオレ詐欺(「オレだよ、オレ、これ書いてるのオレ!」)、はたまた内容物偽造(「○○和牛です。…
「チケットが手に入るから行ってるだけで、、、」とかなんとか言いながら、親が毎月いそいそと観に行くので、果たしてどんな方なのかなと、http://www.whatawonderfulworld.tv/modules/smartsection/item.php?itemid=68&gclid=CM66j_XtsJcCFUkupAodwwuPkA見…
この一行紹介なかなか面白かったhttp://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20081205そもそも、最近の子は 古典ブンガク など読むのだろうか、と思う所ですが、ちょっと前になにが縁だったか知り合ったパンク少女が『ファウスト』ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)著者:…
どもども。時々、このブログで候文を引用し駄文を綴って居りますが、思ったよりも読み難いと感じていらっしゃらないかと、そう思いまして、手っ取り早い解決法と参ります!と申しましても、私の努力ではまったくございませんで、実の処は素晴らしいwebsiteを…
南アフリカの仕事をしていた時のマブダチ(?)のM。「すっげー、なんか古代ローマ人だよ、、、」書かないけれど、そのMで始まる名前に興味を持ちました。実際、そういう名前が多いのか知らないが、そう思ったんだから仕方がない。しばらくメールのやり取りばか…
真面目に書いた話ほど、反響を呼ばないと観念しているせるげーです。みんな、どっかいっちゃえ!!!以下、真面目にいくよぅぅぅ 先日、http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20081113/1226558905で挙げた小林秀雄の『中庸』ですが、冒頭の文章が面白いもの。 左翼…
十五の夏、極短期だがアメリカで過ごす。ニューヨークか、ワシントンか、マネのある絵を気に入った。素早く筆を運んだ簡単なもので、いかにもマネらしく一点の朱が利いている。気に入ってしばらく眺めていたが、どうにも即興とは思えない。当時の粗末な語学…
みなえちゃんのパロディ作品より(あんなのマジじゃないでしょ?)、ルー大柴の英語の方がよほど日本的と感じるくらいセンスの悪い愚物のせるげーとお思いください。お寒うございます。 0. ゲーテ曰くモリエールはどんなに苦しんだことか!ルソーとヴォルテー…
2008年11月28日注:このエントリーは、かなり含みありな話です。皆様、もうご覧になったことでしょう、先日の産経コラムから、なんだか方向性の転換が伺えるうめだ某氏のエントリーttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107/p1 ← h を抜いてあります。コメ…
すでに他界している父方の祖父がよく言っていたのは、「日本人と言うのは批判が下手だ。なにか言われるとすぐにけんか腰になる。外国ならそこで軽いユーモアを挿んで云々・・・」なること。外国ってどこ?とか、それって典型的な欧米と日本比較論で向こうだ…
中学生からかな?2008年 夏休み用の割と古典文学名作案内です〜と題して、前々回 http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080727/1217098632 前回 http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080727/1217130339と、いつも以上に駄文を綴りました。「古典文学ばっかじゃなん…
前回 http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080727/1217098632 の続きながら、いざ探すと結構難しいものです。翻訳がいまいち(←と私が思っているだけ!)ですと、これまた紹介しにくい。大好きなD.H.Lawrenceなどは、単語をさまざま駆使するタイプではないので英…
夏休みですから、いろいろ読書の宿題も課されているかなと、、、いうところで、わたくしめが「これはほんとーに面白い!!」と思った物をご案内。新潮の100冊、岩波の100冊と似たようなものですが、数はもっと少ないです。古典をあんまり読んでなさそーな大…
お暑うございます。街中の短パンのお嬢さん方に密かに劣情を催すせるげーです。皆様はいかがお過ごしですか?さて、いきなりですが、書き物でもおしゃべりでも、俳句などちょっと引用したいことが時々あるかと存じます。かくれ家も人に酔けり春の山 小林一茶…
Some of my cronies in the cafeteria near the Jewish Daily Forward in New York call me a pessimist and a decadent, but there is always a background of faith behind resignation. I found comfort in such pessimists and decadents as Baudelaire,…
いきなり書評です。しかも、もろ文学系。ここ数年、文学系は敢て読まないことにしていたので久しぶり(6-7年ぶり?)。*1さて、この杉山欣也著『「三島由紀夫」の誕生』ですが、p.374で4,500円という書物。「三島由紀夫」の誕生著者: 杉山 欣也出版社: 翰林書…