この二〜三日、細切れ睡眠徹夜の不規則な生活でした。
なにをしていたかと云うと、本業の
クラシック音楽ブログ CVLTVRA ANIMI PHILOSOPHIA EST:かるちゅーら・あにみ
のリニューアル。前回エントリーで書いたLook4Wieck.comの検索機能のビデオ作り直しの後は、ひたすらこれでした。
お客様視点からは・・・
- 見た目のデザインを明るくしました:
●あんまり「音楽っぽく」ない感じ。“あ軽い”感じでやってます。
●あわせて、タイトルもちょこっと変えました。
●ワンポイント画像や、背景画像をときどき変えようと思います。写真でも絵でもこれ載せて!という方、いつでも大歓迎!!(チャッキー人形載せたいといったことでなければ、大丈夫のはずっ) 例えば、開いた頁の右上がワンポイント画像。横315 x 縦170作りましたが、そのサイズもご覧の通りで融通がききます。*1 - 見やすく・探しやすくしました:
●ごちゃごちゃしていたので、ページを見やすくしました。
●過去記事もかなり探し易くっ。*2
裏方的視点からは・・・
- 頁に固定的なリンク数(サイドバーなど)をなるべく減らそうとあーだこーだ。
- はてなスターと各種ブックマークをつけました。
●はてなスターは表示を遅くするだけかもっっっ。かえって、閑散とするかも知れませんし、実験的です。
という次第で、お買い物はご計画的に、はてなスターやブックマークはお気軽に!
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あの記事は、基本的にこれからいろいろ聞いていこう!という方に書いているもので、一見ややこしいかも知れませんが、私も基本聞くのが主の −いまやっと、インヴェンションの13番をやってるくらい− 横好きですから、大したことはありません。
日々眺めていると、否が応でも結構詳しくなる・・・を狙って居りますが、決して「通になっていただこう」などということではありません!
「色んないいものがあるな〜」と、「いろいろ聞いてみて・読んでみて」、「自分の趣味も結構変わるんだな〜」なんて思いながら、最終的には、先日映像をご紹介したAmazon.co.jp検索機能をばりばり使って頂こう!と考えて居ります。
自分の好みに素直に、いろいろとmy paceできいていけば、自然とその内、能動的に「あれはどうなんだろう。これも聞いてみたいな」なんて思っています。
通だ何だなんてことはなくて、あそこに挙げたようなものは誰でも楽しんでいただける曲かなと。もちろん、人それぞれ好みはありますが、「たまには変わったもの食べてみよう!」というお気持ちで。
CVLTVRA ANIMI PHILOSOPHIA EST:かるちゅーら・あにみ から、自薦で記事を幾つかご紹介致しますと
- 2008年10月16日:The Young Maverick グレン・グールド メジャー・デビュー前後のカナダ国営放送局録音集に見るその多様性
まずは人気どころのピアニスト グレン・グールド。正規盤とはまたひと味違う、ゴルトベルク変奏曲の名演収録。グールド入門に最適と思います。 - 2008年02月28日:輸入盤マイナーレーベルで探すスヴャトスラフ・リヒテルの名盤 Part1 of 2 − 英国Regisレーベル
弊ブログでかなり人気の高い記事。Regisで検索を欠けてもみつかりにくいのですが、主要なものをここに挙げました。 - 2008年06月10日:6月8日はシューマンの誕生日でした!その1−交響曲の名盤&名著ご紹介です
シューマンの交響曲第三番《ライン》など良い曲なのに、結構、マイナーかも。チェリビダッケいいですよ。 - 2008年08月28日:Amazon.co.jpお買い得情報です!−EMIオイストラフ全録音Box輸入盤 David Oistrakh: The Complete EMI RecordingsComments
冗談みたいに名曲・名演揃いでびっくりします。ヴァイオリン曲を一通り、聞いてみたいというならこのセット。
曲を聴くポイントってなんだろう?なにが意図しているんだろう、なにを意味しているんだろう?って結構なやみどころ。ここで妙な本など読むと、神だの人生だのなんだのの重たい言葉の世界に入っていきます・・・そういうものもあるにせよ、演奏の聞き所を教えてくれるなかなか良いものは・・・(以前から、お読みいただいた皆様にはすでにご紹介ずみです)
- 2008年04月17日:再販された DVD《名指揮者の軌跡》シリーズを少々ご紹介!−第二巻 フェレンツ・フリッチャイ《モルダウ》
指揮者のリハーサルと実演を収めたこのシリーズ。これをご覧になると、オーケストラの音が変わっていくさまにびっくりです。2007年11月25日:バレンボイムのマスタークラス − DVDが単売開始です!
ベートーヴェンのソナタをテーマにさまざまな新人をバレンボイムが指導するというDVD。輸入盤のみですから、英語の勉強を兼ねてどうぞ! - 2007年12月15日:横山幸雄さんの素晴らしい映像!−『ショパン』X 上野学園大学コラボレーション企画ですっ
こちらは、無料のネット素材。ショパンの練習曲を題材に、横山氏が生徒さんに教えて行く・・・というもの。
次は、やはり今年生誕200年のメンデルスゾーンから。先日、32枚組にして、信じ難いほどお買い得なメンデルスゾーン名曲全集をご紹介しておりますが、*3単独で買うならこちらを
- 2009年02月06日:メンデルスゾーン生誕200周年!− 8曲の弦楽四重奏曲もおすすめです
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は、あまり一般的ではありませんが、聞いてみれば佳曲ばかり。先人の手法を学んだ手堅い部分と、新しい何かを(慎重に)つけくわえようと部分が混じっていて、「気軽で明るいメンデルスゾーン」なんてイメージがあったら、ちょっと変わるかも知れません。
最後は、特にこれから聞き始める方なら、最初に揃えるものの一つであるでしょう。ドヴォルジャーク(ドボルザーク)の《新世界》。
上のフリッチャイのDVDを見た後でしたら、こちらでご紹介しているフリッチャイの録音について、「ここであーしているのかな、こーしているのかな」とさまざまイメージできると思います。
では!
*1:id:yukioinoさん、牧神パンとか・・・笛吹童子とか、、、id:rairakku6さん、花のイラストでワンポイントや背景に使う写真など、、、もし、よろしければ!その他、この旅行写真を使って!等々、大歓迎&大変助かります。
*2:それで全部の記事のタグを振り直したり・・・。なかなか最初は気づかないことがでてきて難儀です。
*3:先日到着して、ばばばーーーっと全部聞いてみましたが、名録音が殆どですし、そうでないものも曲を楽しむには十二分。声楽曲に歌詞がついていないことだけが、ちょっとネックかも知れません