1)OS X 10.5xにしたら、ネットの接続がやけに遅い・・・
Win PCでつないで方々みるとちゃんと光回線なスピード。？？？とネットを調べても今ひとつ要領を得ず。そこで、試しにルーターのファームウェアを最新版に更新したら何故か解決(そう言えば、この一年ルーターのそーゆーとこなんもしてなかった・・・)更新内容にはマック用に何をどうしたなどとは一言も書いてないが有り難い。
2)ついでにもろもろ・・・
・Firefox 3に更新。壊れたPCのbookmarkを保存して居らず難儀だった。新規に入れたleopardのTimeMachineで適宜バックアップも容易になり(さすがに無線で常時とはせないけれど)、どーにかなるだろう。
・金ちゃんに教授された通り、スキャナーを購入したので本日試行。(リンク先 http://sergejo.seesaa.net/article/108071609.html のアルトゥール・シュナーベルの青色の本の写真。)存外に容易く、文明の発達に驚くっ。幾分ぼけた感がある(←写真も自分も)。100KB以下のサイズで、もっと奇麗すべき方策については重要事ではないが、追々検討要。
・近々の本業の新機能追加(相方さんがんばれ〜)に伴い、操作画面の動画を作らんと、デスクトップの動画キャプチャー・ソフトを購入。編集は知人の映画作りの卵な男に、やってもらわんと画策中。
3)この一年実にばたばたしていたと感慨深い・・・←勝手に思っとれっ
PCが壊れたせいで、「そういえば、あのCD-ROMどこだ？あの説明書どこだ」と部屋の中を引っ掻き回したが、この一年のばたばたした状況を反映するが如く、実に乱雑。
・2004年以降もろもろ混乱続きで、根本的に配置に難あり。年末には根底から整理し直すが肝要←といいながら、数年経っとる
・この一年の成果
a)ごく初歩のレベルながら、HTMLだのCSSだのいじれるようになりました
b)ごく初歩のレベルながら、DW / Ai /PSをいじれるようになりました
c)お仕事のトピックに関し、随分知見が得られたようです。これは何があろうと、一重にいつも本業サイトにコメントくれる方のお陰。この方は、何故か弊サイトの宣伝など丁寧にして被下。あっちに書くのはなんか変なので、ここにて深謝。←では、足りないです。
光晴*1が、「詳しくなる近道はだね、本を書くことだよ、あはは〜」と言っとったけど、まーそういうことですなぁ
">・とりあえずインヴェンション弾けるようになってるよ！序でに、バドゥラ＝スコダ著『バッハ 演奏法と解釈 ピアニストのためのバッハ』は小生のレベルで言うのも恥ずかしながら、かなりおすすめの書籍。いろいろ疑念解消致しました。高い＆長い＆楽器やらないのでピンと来ないという場合、第8章 原典版楽譜の諸問題の立ち読みがおすすめです。答えがあるというより、答えを探すための方法論が書いてあるのが重要でしょう。
d)最初の半年売り上げゼロだったが、一応数十万まで伸びている。いろいろ考えると難しいが、「要するに毎月CDなら３〜4枚/DVDなら1〜2枚/本なら1〜2冊買う人(割と普通の愛好者でしょう)を1000人確保すればいいんでしょ？」と考えれば目算あり、、、と手前勝手に考えている。
e)一番重要なのは、毎日“他の誰でもなく自分”がやったことに意味と反応があるということか？意義があるかどーかは知らない。勿論、いままでこういう事態のために節制し、余裕を作って来たので、できることではある。
自身の性分からして、「個別には無意味だけど、全体としてこれでいいんです」のようなものは堪え難い。本心で判っている不満なり不具合を、他人が描く幻想で解消するよりはましだろう。存外自分でなにかしているようで、他人に動かされるもんだが、まぁ、どこまで自分の地層を掘り下げるか・・・なんて考えてもわからんよ。
どうにかせざるを得ない環境にあれば、どーにかするのであって、まーその先、身を持ち崩してヒモになるか、ごく潰しとののしられるか、絶望の末、ある意味本望な腹上死を遂げるか、最低ラインはせいぜいそんなところ。
もろもろ有利な環境的要因はあるけれど、そんなものは利用して当たり前。やっていることに価値なり意義があるか＆自分が満足しているかでしかない。前者は自分では判り難い面があろうけれど、後者は誰にでも判る。ものごとが個人的vitality如何によるというのは悪くはない。
→なーーんて、方向性の話なんてどーでもよく、具体的に明日どうするか、どころか今どうするかだけが問題。しかし、時にこういう発散も必要なんでしょう(ちまたに溢れる殆どの方向性の話はくだらんとは思ってます。自分の話も含めて。)。
4)もっとどうでもよいついでの話
・iPodの無料英語番組の中で質の良かった http://www.ayapod.com/ が終わるとのこと。今後も過去ファイルは随時みられるが、こういうものは毎日新しいから聴く動機も増すので残念。とは言え、当の自分は、この声を聞いていると怪しげな劣情が湧くので、随分前に中断・・・(事実)
・もっともっとどうでも良い話。上まで書いていて、はまぞうで見つけた
涙 NAMIDA ナミダ Single, Maxi
平野 綾
レーベル: ランティス
上のCDのコメントが、「大物○○がつくとつまらなくなる」の典型で面白い。曲にせよ、PVにせよ、「大物○○」がついて、駄目になるのはよくあるな〜と。
先日、NHKのJapan Coolという、いつ見ても“もうちょっとどうにかならんか・・・問題は司会じゃないのか？”と思わせる番組で、「日本はなにごとにも身近な存在を求めるから」「素人が好き」といった視点でこんな話をちゃんちゃんと終えていた。「大物」と仕事をしたり、自らが「大物」になると、「この間までのあなたはどこへ？」となってしまうから等々、もうちょっと話を進めれば良いのに、などと感じた。
遠いと感じるその距離感云々は、正確だけれど、多分に詩的表現で、これは、こないだまでの本音がすっかり隠されること、それ以上に目の中の焦燥感や希望の輝きが薄れ、奇妙な没個性＆ステレオタイプに陥ること・・・などと詳細がいろいろと言える。立場が変われば、言葉をはばかって、態度が変容するのは、必ず生じることで、ある程度は致し方ない。けれども、その落差が甚だしいのは、ちょいと階段を上ると、そこでは既存の何かがすっかり根を下ろして居て、自由度が少ないから・・・なんて話もできようかと。ほんとはそこら辺が云々されるべきだったと、まーそんなことを思った。その変化を避けようとするとどうにもマイナー臭が漂ったり、実質はパロディに成り下がったり・・・
結構、個人が、精神的にも経済的にも屹立しているかどうか、なんてところまで関わることだと思う。*2
・・・なんてことを、木村カエラのLevel42やhappiness!のPVを見て思ったり。
といつもの通り、駄文の長文に恐縮。半ば以上自分の為に書いているので、御海宥賜度。
*1:『日本経済を問う―誤った理論は誤った政策を導く』の著者。昨今の状況を見て、クルーグマンが流行っている・・・のと思ったら、ありゃりゃ経済学の付属ノーベル賞でしたが、こっちのいとーさんを読んだ方が良いのでは？これ以前の著作から続けて読めば、日本国内の利権云々の実例から、Bis規制等々用意周到にしかけられた罠から、先日までの馬鹿げた金融資本主義から、簡単な言葉でさまざまに知見を得られるものです。理論の建前の裏で、寝技が横行しているのがよく判ります。←世間で幅を占めているのは、寝技なんだと思います。
*2:仕事をしていて外人連中が、「なんで日本人は役職がつくとほんとに人柄が変わるんだろう？」とよく言っていたのを思い出す。そっちでもそういうことはあるだろう？と問えば、そりゃそうだけど、さしたる昇進でなくて、今までの付き合いってなんなの？そんなに態度変わる必要あるの？と感じることが比較的多いと。「たらいに絵の具を落としても、底が浅けりゃ、表面すくっても、中まで色に染まりやすいんかね〜」なんて話したり。
