南ア人、インド人、最初の会社の面々、中学以来の旧友その他と飲み会が続く。
予定をずらしているのに、こういうものは重なる時は何故か重なるのだ。
南ア人の時は英語がまがりなりにも出てくるけど、インド人の時は結構出て来ない。やっぱりインド人英語の癖があって、連中の話すスピードが速いので頭がフル回転しているのに気づくくらいだった・・・
お酒飲むと、どうも帰宅したころに無性に脚が痒くなる。これは運動不足で、血行が悪いんだろう。
そんでもって、最初の会社の面々との飲み会
「せるげー君、いま復帰しても問題ないくらい仕事は変わってないよ!!(自嘲まじり)」←最初の会社の良い先輩
「おーーー、まぁそうなんですね、、、そこですよねーーー」
これ以上やっても、役職付かないと変わらないなー、ちょいと別のことやるか〜が自分が転職した理由の一つだったり。ちなみに、中近東行って砂漠が見たいが志望動機で、中東担当確約してくれたから入ったよーなものなのら。
「いま、中東で中途採用してるからまた入れば?人材不足だし。」
「お金にもっと困ってからにします〜、、、って、△△さんが居なくならないと環境全く一緒でしょ〜」
「あと3年、、、しぶといから8年、、、」
結構、若い人から居なくなると。結構、ネーム・ヴァリューのある大企業に行ってしまうのだ。
「そりゃまたなんで」
「席替え人事がめちゃくちゃだからじゃないですか。ここらが潮時って思っても不思議ないと思いますねー」←最初の会社のmy little brother
「そうそう、それでうちの会社も若い子に経験させるんだよね。市場担当で任せるのも早いし、2,3年で海外駐在だしたりもするじゃない?」
「帰ってくると30ちょいちょい手前でそっから転職活動で丁度いいですよねー」
難し−ですねー
「経験から行って、大企業で優秀な社員も判断力が居る社員もそんなに必要としてないと思うのに・・・」
「そんなこたないでしょ?」
「一つの単位を動かすのに必要な頭数は一緒で、そこだけ頭使えばいいですから。大体、人手が実質的に余っていて、意味の無い仕事や部署も多いですから、どーですかねー」
ここら辺、体験者としてもちっと啓蒙活動しておくべきでした。社内調整というと聞こえがいいですけど、ほんとに重要なことしかない環境なら社外との争いで大変なはずだし、、、違う???なにも船頭多くして船山にの環境に行くことはないと思うなぁぁぁ
知り合いの(信頼している)先輩が新しい部門長になったので、そこに〜というならば、いーよーな気はする。
でも、結局は給料だったりする
「それでいまどのくらい貰ってんです、みなさん」
数字が出る・・・
「・・・結局、あとそれだけ上がれば、辞めない気もするなー」
「かもねー」
「違うことやってみたいってのはあるんだろうけど・・・」
総合職の頭数減らして給料挙げるしかないだろう・・・と実は思っていた。それが難しいとかなんとかはさておいて、今の半分くらいの頭数+次世代の若い子で、給料がその分上がればベストバランスかなと。実際、やろうとすると事業部単位で人事の独立性確保しないと難しいので絵空事ですが、、、ある程度ラクな暮らしと意味アル仕事と次世代教育のバランスはそうでないと確保できないだろーなと。
ここ数年の巣立ちが遅いと・・・
「それでかろうじて残る若い人も育つんですかしら、、、」
「いや〜われわれの育て方が悪いと一応思ってるんだけど、、、、」
「・・・ここだから言うけど、、、ちょっと、、、かなぁ」
「会社内での事業部の重要性低下に沿って、ある時期から若手の配備も優先順位下げられたでしょ?」
「うんうん」
「あれだと、どー考えても、そのまま居るほど負担が増えると予測されてめんどくさくて、、、いまそうなっちゃったんですねーーー」
昨今の教育論と一緒で、結局、まともな若者の発生確率は減らないけど、絶対数は減っているんじゃないかなと思わなくない。青田刈りの規制なくなった後が、また確保が難しいんだろーなーと思う。あれ、人事としては期間が区切ってあった方が楽だと思うよ・・・
環境を変えるのは大変なので、会社を出て、自分で環境を作れるのでなければ、我慢するのも悪かないと思われる。その良い先輩がしばらくしたら部長につくであろうから、結構風通しはよくなりそうな。。。何年先?はあるんだけど。*1
で、昔話が一つ。
「私がさー、入院したときあったじゃない?」
「あーーーー!ありましたねーそんな時。いつでしたっけ?」
「今だから言うけど、あの時、せるげー君だけは病院も近いし見舞いに来るかと思ったら、、、こいつ全然来ねーでやんの!!」
「はははははは!」←爆
「○○さんがまっさきに来て、ほんとせるげー君こないんだよ、冷たい奴だと!毎日待ってたのに〜」
「そんな女の子じゃないんですから、どこの病院かなんて聞いてないですよ〜」
「○○さんは、調べて来たぞ!」
「心配はしてたんですから、心配だけは!病名聞いて、まー大丈夫だろうと」←当時の両者のアシスタント♀にふる
「・・・それを心配と言うの〜!?」←裏切りものぉぉ〜
「そこですよ(←言い訳開始!)、、、見舞だけして引き継ぎこなさないやつなんてのが殆どでしょう?終えられるものはきちっと終えたではないですか、、、」
「まーそーだけど、、、そーゆーとこはせるげー君らしーんだけど、ほんとドライだな〜」
「スタンドプレーが出来ない性格なんです。それに、ボク自身は見舞いなんて来られても居心地悪いからダンマリしますから。折角忘れる時間なんだから、本でも読みふけってます。」
「そうなの?」
「見舞いに来い、あれ持ってこいというなら、喜んでしましたよ。そこは世話になっていたのはわかってますから・・・なんつーか会社には社内恋愛以外のプライヴェートは持ち込まない主義!!」
じー様葬式もごくごく一部にだけ言って、弔電・御霊前等々一切無しとしたのは、うちのやり方だったりする。。。
後日注:ここまで読んでしまった、小中学生ないしは高校生の諸氏には二つ要望があります。大学生でももちろんいいですよ。
ついでだから、もう少しお時間を割いて、・このブログのこの記事 http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20161030 をぜひ読んで下さい。水木しげる先生の箴言、名編集者・編集長鳥嶋氏のインタビュー、そしてアオイホノオを熟読玩味ください。
・もう一つは、おすすめ本ですが・・・これビジネス書と馬鹿にできません。全面的に大賛成。これまた熟読玩味くださいませ。
100年の価値をデザインする-「本物のクリエイティブ力」をどう磨くか(PHPビジネス新書)
正確に言うと、六本木ヒルズを誉めているところ、ただその一カ所をのぞいて、私はほんと大賛成。感心しました。
著者: 奥山清行
出版社: PHP研究所
*1:我慢するって言っちゃうから悪く聞こえるけど、私生活とのバランスだと思うんですよね。。。17:30以降に意義のある人生の役割が少なすぎるんじゃないか、、、と思ったり。。。ほどほどの付き合いって重要と思いますよ!友達のヨーロッパ人とか、メーカーの部長職で世界中回りながら、ラリーのレースに打ち込んだり、ワインの結構なアマチュア愛好家だったりって多いし、、、