彼氏にひまわりを貰った女

彼氏・彼女に贈られたもので一番うれしかったものは！？という馬鹿馬鹿しいお題でいー年して盛り上がった時の対話編。。。

「わたし、ひまわり貰ったんです」
一同「へーーー、、、えっ？」

ひまわりを貰ったって、、、

「ぼ、ぼくわ、きみがこんなところでうそをつくひととはおもわなかった、、、」
「ほんとですよー！なんでうそなんですか！？！？」
「ひまわりは貰わないでしょう。」
「うんうん」
「貰ったんですよー、ほんとに！」
「だって、どういうシチュエーションで渡すの？？？『君に、、、渡したいものがあるんだ、、、』『えっ、なに？？』『これ』『わっ、ヒマワリー！！』って、大きすぎて見えちゃうじゃない。ボクみたいな凡人には情景が想像できないっすよ、、、」
「きっとこういうことですよ。大きな鉢にひまわりが植わってて、竹竿に折れないようにくくり付けてあって・・・」
「違う！！！」
「その後は、街中で鉢植え抱えてデート・・・『重い？やっぱりボクが持つよ』『いーの、折角貰ったひまわりなんだもん♪』」
「してません！」
「鉢植えは重いよな〜」
「じゃーなに、花のとこだけ切ってあって、『ほらっ、似合うよっ♪』って頭に、、、、」
「それもないです！」
「確かに、まわりの人も避けるよね、ひまわりついてたら。。。」
「しかし、直前までひまわり隠すのって、ちょっとしたマジシャン超えてますよね。」
「それは言える！彼氏はマジシャンだったんだね。」
「勝手な想像しないでください〜」
「じゃ、渡されるまで気づかないって、そうとう鈍感とか！」
「そんな鈍感じゃないです！」
「これはどう？家に呼ばれて、『おめ〜、おらんとこのヒマワリもってくか？』」
「『あ〜、ありがと〜。もってぐ、もってぐ』」
「キャラ変わってるって、、、」
「お腹空いたら種食べちゃったり・・・」
「ハムスターーー！」
「その日は、注文ビールだけ、、、『お客さん，食べ物持ち込みは〜』」
「おじさんみたいなデートだったんだね！」
「そんなことしてません！」

・・・周囲の妄想エンジンに火がついて結局実情は判らなかった・・・←聞く気があったのか！？

自分を彼氏の立場に於いて何度シミュレーションしても、「これっ、ひまわり♪」「ありがと〜、うれしーー！！」となる情景が想像できないのであった。。。

素焼き　ひまわりの種 1kg
神戸のおまめさん みの屋
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