枇杷の実に網掛け

絵解きで野鳥が識別できる本 (BIRDER SPECIAL)のAmazonの商品頁を開くいつもと違って、のどかな話でございます。

於、実家。庭に出ると、父親にあらせられる方と母親にあらせられる方が、はしごに足を掛けながら、枇杷の木に網をかけて、ごそごそやっておられる。

「なにをなすっておいでで」

かくかくしかじかでありますが、野鳥が来て、実をついばむにもほどがあり、連日群れで押しかけては、さて実がなるぞという頃にはどれも如何ともしがたい。ので、農家がやるよーに、網でも掛けてみるかと。

今迄はそれでも大したことはなかったんですが、昨年あたりからひどうございます。

連中なかなか賢くて、成ってない実は知らん顔で、食べ頃のものにだけ手を出すのが、なんとも。

年中そんなもんで、うめの花も芽の内に随分ついばまれ、せんりょうまんりょうに、金柑の実も、、、

「花と木の名前」1200がよくわかる図鑑のAmazonの商品頁を開くかくなる次第で、親が梯子に・・・・は、さすがに見ていて怖いので、引き受けました。

が、枇杷の木がやたらと育ってしまって、せいぜい下方の枝の実を網で包むのがやっと。

「木に登ってつけたらどうかしら」

「私の体重がどれだけとお思いで。枇杷は乾かせば固い木だけど、元は柔らかいから、幹に近いところに足が掛けられてせいぜいです」

無茶を御言いでと思った次第でございます。

この網がうまく機能すればいいのですが、どうなることやら。

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