わいわい通信 2009年5月−ちょっと久しぶりだよドラえもん&経済学-ケインズを読むにあたって

最近、通信はさぼってました。毎回でてるけど。←暇〜

1.若い頃の岸田今日子+誰だったかの一時変換

した顔立ちのすごい素直な性格の女性を見つけ、あることないことずっと言っていたら、ほんとにその方は半分信じていたのですが、元バンドのギター&ヴォーカルでいまは営業&マーケティング職のTさん

「せるげーさんの言うことだけ、全部作り話と思えばいいんですよ!」

と見事な解説をしていました。正解!!

2.Hさん、登場!!

Hさん登場!わーーい!!

http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20090122/1232635412

id:kany1120「Hさーーーん、せるげーさんの隣はダメですよ〜。わたしの中ですっごい尊敬しているHさんが、せるげーさんの横で汚れる〜」

愚「うるさいわね、子供はだまってなさいっ!あたしだってHさん好きなんだから、いーのよ、ここで!!」

kanyちゃんは、Hさんと並んだ写真ないだろっ!やーい!!

花時計談義が(ry

女子二人、足下から凝っと視てすみません。趣味です。

3.とある教材

の「これ高いよね〜」の話が面白かった。「適正価格」と「売れる価格」がそりゃずれるのは判るけど、やっぱりあらためて具体例を見ると、笑っちゃう。

そんな金あるなら、PC買って、ひたすらYouTubeみせときゃいいじゃんとか思っちゃうぜ!

とゆーのは、商売人の発想ではないというのは、やはり反省すべきなのだろう、きっと。

4.hayakarさん、多分、お初に登場〜

「行こうよ〜、くだらない話いっぱいできるよ〜」←お前だけだろっ

と誘いました。

その模様は

http://d.hatena.ne.jp/hayakar/20090520/1242890072

です。やっぱがいじんってすごいよね、ティラノザウルスだよね。

hayakarさんは、仕事関連の話も面白いんだよ!←はてなで、こういう話は嫌がるけど!!わいわいで見かけたら、面白い〜奇抜なジョークを持ち込むと、よろこぶよっ

そうそう

http://d.hatena.ne.jp/hayakar/20090517/1242562273

これの原画が、周囲の爆笑を誘ったのだった。

5.某女子

何回かわいわいで話してたけど、昨日はじっくり話せた。

絵を見せてもらった。

「中はワンピースなんですよ。」とカーディガンのじっぱーを開いたけど、女子のそういう仕草というのは、実に面白いと思う。←そっちかよっ

6.そうそう、ちょっち真面目な話で

人が少ない間に某君と話をしていたのですが、

ttp://satoshi.blogs.com/life/2009/05/外国為替相場取引fxで確実にもうける方法.html

先日、人気の出たエントリーで、わたしも啓蒙的にはよい内容で、自ら勉強になりました。

で、このエントリーの要旨に関係ない所で、一点。

そもそも「ニュージーランド・ドル金利がなぜ高いか」という経済原則に立ち戻って考えてみれば、通貨としてのリスク(=将来下がる可能性)が高いから金利が高いわけで、期待値は日本で預金していたのと同じ。本当にニュージーランド・ドルの魅力が高ければ機関投資家のお金が流れるので、為替と金利の両方が自動的に調整されているはず。その調整がされていないということは、市場全体が「ニュージーランド・ドルは将来下がる可能性が高い」と感じているという証拠。

が、主流のアメリカ流の経済学ではそういうだろうけど、、、、というとこは、ちょっと気にする方があってもいいんじゃないかなと感じて、そんな話を某君としてました。(いろいろすっきり教えてもらって、深謝。)

ここら辺、主流のアメリカ流の説明の本しかなかなか出てないので、私もいろいろ悩むところです。いずれわたしの先生に聞いてみようと思います。

経済学って、人間の行為だから、主体的なプレイヤーの意思決定の説明をしているかと思ちゃうけど、そうでもなくって、実態が判らない側の方式化でしたってことがあるのですが、ここは「学問なんてそんなもの」とも割り切れないとこがいろいろあったり、、、

ただ、上の部分に「そうかな〜」というちょっとした疑問を感じる方法はあります。ちょっとした疑問を感じることが、実は重要なことだとも思います。

以前もちらっと話しましたが、ぜんぜんこの系統売れないけど、大変重要と思うのでまた書いておくのですが、

先ずは

現代アメリカ経済学―その栄光と苦悩 の商品写真  現代アメリカ経済学―その栄光と苦悩
著者: 根井雅弘
出版社: 岩波書店

現代経済学講義 の商品写真  現代経済学講義
著者: 根井 雅弘
出版社: 筑摩書房

を読んで、さぁケインズの一般理論!

雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫) の商品写真  雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫)
著者: J.M.ケインズ 訳注: 間宮陽介
出版社: 岩波書店

と行きたいのですが、いきなり読んでもわけわからんのが当たり前!。できるならばケインズ『一般理論』の原書を傍らに眺めながら、

まずは、それほど難しくない基本と伝記を書いた

ケインズ―“新しい経済学”の誕生 (岩波新書) の商品写真  ケインズ―“新しい経済学”の誕生 (岩波新書)
著者: 伊東 光晴
出版社: 岩波書店

次に、探偵小説の様な表紙で、もう少し細かいとこも簡単に書いた

ケインズ (講談社学術文庫) の商品写真  ケインズ (講談社学術文庫)
著者: 伊東 光晴
出版社: 講談社

を読み。ここまで来たら、いよいよ上述の間宮陽介訳 ケインズ一般理論にチャレンジです!傍らには、ケインズの議論の前提まで詳細にわかりやすく解説した

コンメンタールケインズ一般理論 (1964年) の商品写真  コンメンタールケインズ一般理論 (1964年)
著者: 宮崎義一・伊東光晴
出版社: 日本評論社

を置きましょう。いまどきは古典は経済学をみっちりやるわけないので、このコンメンタールがないと、ケインズの話がなにがなんやら理解できないはず。

もう一冊同じ伊東のケインズ本ですが、簡単に書いているけど、ちょっと真面目に勉強してないとなんの話か判りづらいのがこれ。

現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論 (岩波新書) の商品写真  現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論 (岩波新書)
著者: 伊東 光晴
出版社: 岩波書店

でも、上述のもろもろを読まれたら、この本も難しくはないでしょう。

ざっくり1980年代以前と以降で、ケインズ研究・一般理論の読み方がちょっと変わるそうですが、この『現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論 (岩波新書)』はそういった研究成果を抑えて書いた由。

これらを読んでおけば、ケインズ理解も相当なものでしょう。日頃経済時事を耳にして、各種解説を鵜呑みで信じることも減り、「ちょっとした疑問」は感じ易くなると思います。

専門書っぽくって難しそう、などと思わないでください!

 取りあえず簡単な微分まで判れば読める、たった七冊の本

と思って頂くとよろしいかと存じます。繰り返しましょう、

 取りあえず簡単な微分まで判れば読める、たった七冊の本

です。一回で判らずとも、行ったり来たり、一年経ってまた考えてはまた戻ってと進めれば、わたしなんかよりもすぐに詳しくなると思います。

いじょう*1

*1:今回の経済おすすめ本は、ケインズ一般理論の理解することに焦点をあてて選びました。このベースの上で、実際の経済事象をどうみるか?といったことに興味がある方は、この二冊をどうぞ。

君たちの生きる社会 (ちくま文庫) の商品写真  君たちの生きる社会 (ちくま文庫)
著者: 伊東光晴
出版社: 筑摩書房

経済の常識と非常識 の商品写真  経済の常識と非常識
著者: 都留 重人
出版社: 岩波書店