バイクの話をしたついでに ー かっこいい映像

なんだかんだいって、こういうデザインが一番かっこいいと思う。
アラビアのロレンスの映像。映画でもバイクが出てくるシーンがいろいろありました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Brough_Superior_SS100
Brough Superior: The Complete Story←近日、洋書で本がでるそうな。
誰もいないとこ、ああやって走るのがいいんだな。

F.N.ってベルギーのバイクを三日間掛けて組み立てた様子の早回し。

当時の精一杯です・・・という感じは、いまの半ば復刻デザインからはやっぱりでないよなぁ。「いまならそうはしないよね」というとこも含めて、当時のアイディア目一杯感がいいと言ったらいいのか。

デザインがいいけど、デザイン一辺倒じゃなく、デザインと、歴史的生長と、機能的発展がまだまだ渾然一体としているというか。。。

しかし、まぁ、こういうものは、ワイヤースポークの手入れ一つ考えても、手間ひまを相当掛ける道楽で、わたしのようなものぐさは手を出してはいかんと思うものであります。

日本のような高温多湿、多雨の地域だと、またいろいろ面倒そうだし・・・
(いや、ほんとに大変だと思います。)

そうそう、そんな話がちらっと伺える記事をみつけまして、

http://blog.whitehousetown.jp/shopcommunity/triumph/2008/10/1969t120_1.php

右足シフトというだけで大変・・・って、そうでしょうとも!

とは言え、単なる「買った→楽しんだ!」という消費者でなくて、ここまで入れ込んで対象物の隅々まで、それこそ全身全霊を味わうような趣味を一つでも持っていると、いろいろ物事の見え方も違うこともあるかも・・・なんて思ったり。