昨日、web製作学校の知り合いの絵のうまい子と飲みに。
最近、学校のみんなはどんな感じ?と話を聞いたら、
1)絶対性格は合わないだろうけど、
2)なんか落ち着いた雰囲気、
3)きっちり系天然
4)うなじあたりがもう・・・
とワタクシの妄想対象だったHさんが、「こないだ、やめたんっすよ」って。
「なんで!?」
「実家帰って神主になるんだって」
マジ萌え。
裾とかめくったら、多分、ほんとに怒るんだろう。
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飲みに行く前に、ふと気づくと、なんだか汗臭い・・・、おっっと思ったら、汚いはなしながら、本来洗濯するつもりだったものを着て来てしまった。上着を羽織っている間は気づかない程度ながら。
でもって、シャツを買うか、香水を買うか、それが問題だ、と瞬間迷って後者に。
「すんません、安くて一番小さいもので・・・
いえ、香りどうこうはまったくどうでもよく、緊急事態で・・・」
と言えば、店員のお姉さんもいぶかしく思うわな。「サンプルだけください」と言いたかった。
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でもって、その子の絵は、ブログを飾ってもらおうというお願いの話で、多分、来月は「はっ」タコを借りて、6月になるのかな?
趣味で描いているだけっていう癖に、うまい。Popなのに古風で、線が強そうでも印象は柔らかく、写実のようでそうでもなく、デフォルメしているけど誇張もなく。
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mixiでやり取りいただいている方の間で流行っている
金沢城のヒキガエル 競争なき社会に生きる (平凡社ライブラリー 564)
著者: 奥野 良之助
出版社: 平凡社
読了。
まだ学校がお城にあった頃(1970年代)、金沢大学のなまもの學の先生が、およそ10年間城内のヒキガエルの生態を研究したという話で、一応科学エッセイといってよいのかな。
人物は勿論、ヒキガエルを描く軽妙な語り口が面白く、
その中に、数々はやりの考え方の弊害を指摘する声があり、
ヒキガエルのデータを一緒に読んで行く面白さは、日頃数字を読み解く上で、示唆深いものがあり。
競争概念がじつは宜しくないのでは?という話は、確かにAmazonのレビューにある通り、終章でやや唐突に高らかに述べられるけれど、考える価値は十二分にある。そこに至るまでの関係ないような諸々の話自体が、婉曲な競争批判であるわけでありまして。
読後、思うに、
競争のコンテキストを仕掛けるやつがどうにも勝ちやすい
ので、競争のコンテキストを仕掛ける奴に勝つ競争のコンテキストはなんぞや
を語らないといけないんだろうな・・・と。
まぁ、「売れているからを買ってしまう」なんてプレイヤーが多いから難しいことです。100人のウチの大半が「長いものにまかれろ」と思っているとしたら、そりゃ、長いものが勝ちます。
多分、長いものにまこうとする輩は何割いるべきか、どの程度まで長いものにまかれてもいいのか、って個別具体的な話になるんじゃないか。なんて書きつつも、あんまり細かい話になったら、効力なかろうな、、、とも思ったり。*1 *2