歌の練習

昨日は、現実とーひで遊んできました。本来、サイト関係のゆるい会議でしたが、年度末でみな忙しいので、急遽のみたい人がちょっと集まった次第。id:ronronid:sheeploveがお相手だ。新宿でおーるだよ!

会話もそこそこ、カラオケに。えぇ、練習です。本番は4/25らしいです。みなさん、予定を確保をお願い致します。

おーるで、およそ7時間唱いっぱなしで、ペース配分したとは言え、(自分にとって)高い歌もさして困った状況にならなかったのは、

魂の声 プリマドンナができるまで の商品写真  魂の声 プリマドンナができるまで
著者: ルネ・フレミング
出版社: 春秋社

だと、思ったのでありました。

誰でも読み易いもので、ソプラノ歌手の人がいかに緻密にテクニックを使うか大変面白い本です。読んですぐ役に立つというのは無理ですが、いろいろ考えさせられる。*1

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追記:関連して一言。のんでる時に聞いた話に、ありゃりゃと思ったので

「わたしが誰かと作る関係は、あくまでわたしがその人と作る関係だぞ。」

*1:後日注:その後、

歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと の商品写真  歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
著者: メリッサ・マルデ, メリージーン・アレン, クルト=アレクサンダー・ツェラー
出版社: 春秋社

こういうものも読んだりあれこれやって、実際、高い声、しっかりした声、楽な発声等々、素人カラオケなりに上達しているのですが、こういった本で注意している、諸筋肉の緊張だの、のどや頭のどこに声を当てているかといった感覚だのが気付きやすい心身というものは、どう得ればいいのか?が問題でしょうか。。。
ついでに言うと、よく声を出すためと腹筋やらせたりしますけれど、自分の経験ではそれよりも、いわゆる筋トレのBig 3 - デッドリフト、フルスクワット(股関節が膝関節より下にいくまで深くしゃがむ)、ベンチプレス - をやった方が良いような気がしました。順に体重の1.5倍、1.2倍, 1倍を当面の目標にして。
猫背改善などもこれが早いと思います。
大概、コアエクササイズ系やヨガ・ピラティス・ストレッチっぽいものをやりますけれど、静かで内観する運動と共に、ハード運動も入れた方が、よく気付けるのではないか。疲れた時、きつい時に、自分の癖がでますし。
正しいフォームが重要で、これもやっていかないと色々気付かない。胸を張るとか、首を反らせ過ぎたり、下を向いたりしないいい感じだとか、いろいろあります。
普段は正しい姿勢に見せようと、あれこれインチキしてまっすぐを保っているだけ。きつくて疲れる練習でないと、その化けの皮ははがれにくいような気がします。なんにせよ、どっちかだけでなく、ハードできつい運動も、静かなものも両方やった方がいいような。



ハードな筋トレを無理して挙げてると歪みを強化してしまう。なのでストレッチ的というかヨガ的というか内観しつつ歪みを直しバランスを調整するような静かなこともやらないといけない・・・。そうすると段々、脊椎の周りがねじれているのかどうかとかなんだか感じるようになってくる・・・そうするといままでより簡単に声が出せ、歌う際の緊張にも気付き、また感情的なシンクロが強くなる・・・不思議に聞こえるやも知れませんがそういうもののようです。