「パパは心配してくれない!」と言われちゃって・・・

年上の知人と飲みに行った際に掲題の話題となる。

愚生「へぇ、、、でも、その話、私を相談相手とするには不向きな内容じゃあないでしょうか?」
相手「ありきたりな慰めじみたこと言わないから、い〜んだよ、お前で」←奇特
「・・・・誉めてんだよね?」
「もう一杯頼むぞ〜」

でもって、

「なんかいきなり、そう言われてもな〜」
「そう言われてもですよね〜。でも、意味ないんでしょ?」
「心当たりはないんだよな〜」
「ドラマだ、漫画だのセリフ持って来ただけじゃないの?子供なんて、、、って大人もそうだけど。」
「いままでの経験で言えば、数日も経たずにもとに戻るし、事実いま問題があるわけでないんだけど」
「自分がそういうことを考えたことがないからさっぱり判らないですね。」
「うーーーん」
「・・・余計な心配かけるいけすかないイヤなガキですな、まったく!!あいつは、ろくでもない!!!!曖昧なこと言い捨てるやつって最低ですよね!」
「(笑)・・・うちの子だろっ!」
「しかし、ここはやっぱり慎重に対処しないといけないですよ。。。」
「そんなもんかな〜」
「えぇ、やっぱり、こういう些細なことが巡り巡って小動物に害をなしたり、よその子供を嗜虐したり、、、」
「どこのはなしだー」
「先日、なにかの調べものしてたら、なんかりょうきさつじんな頁に行ってしまって、、、アメリカの話なんですけど、子供の頃から、犬の首切って、家の近くの林の枝かなんかに刺してたってんですよ。」
「さすがにそれは、、、ウチのまわり林ないし!」
「林がないなら安心だねっ!(←そこぢゃない)それは兎も角、その親御さんが、本を書いていて、『自分の息子がそんなだったって知らなかった。想像もできないことだった。』とゆー内容で。。。幼少時から周囲ではちょっと噂があったらしくて、『できれば誰かに教えて欲しかった』と。まー、そこまで異常だと想像の範囲を超えますよね〜」
「そーゆーのは確率的な異常だよな、、、『教えて』も何も気づけよ!と思うけど、見てないところで何しているかなんて判らないよな、実際。相手も半ば隠すわけだし。」
「そうですよ、、、ベランダですっぱだかで立っていたり・・・」
「『バベル』かよっ」
「しかしですよ、どの家庭にも起こることなんです。。。青天が霹靂するんですよ、、、だから今日、家に帰ったら、まっすぐ息子さんの部屋に行って、、、『先日のお申し出は慎重に検討させて頂いて・・・』」
「慎重すぎるだろっ!」
「『後日、書面でご回答させて頂きますので、今暫くお時間頂戴致したく・・・』」
「お前は子供持たない方がいいな」
「ドアの隙間から、『ゴメンネ』って書いた紙を入れたりして♪」
「中学生かよ!『わーーっ、パパかわい〜』とはならんよな、息子とは、、、なっても困るけど。」
「『お父さんは心配しているぞ!試しに怪我してみろっ』とは書けないでしょー」
「キレるだろ、そんなこと言ったら!というか、アキレるだな、その場合、、、」
「『つまらんこと言うな、お父さんは南米のころの女性から連絡が来て、ちょっといっぱいいっぱいなんだ!』」
「書面に証拠残してどうするっ(笑)・・・逆に心配されたりして!!、、、ちょっと心当たりが、、、、」
「『お父さん、ママにはボクがついているから、心配しないで!』」
「そんなもの判りが良かったら、、、」
「今まで、どう話聞いてても、普通にお父さんしてますよね、、、割と」
「だろ?」
「逆におもいっきり心配してやらないとか!?怪我しても『ふんっ!もっと大怪我でなくて残念だな!!』」
「傷つけてどーする。」
「まーいーんじゃないですか?その場も別に、、、」
「別になんだけどね。急にそんなこといわれてもなぁ」
「・・・ある種の甘えとしたら、ヤな奴ですね」
「だから、うちの子だって!」

と別に大して気にしてもない話で、ひとしきりであった。。。