さりげなくフォロー − そろそろ英単語&熟語やってますよね!!!

お暑うございます。

依然として弊ブログ唯一の人気記事である sergejOの大人から始める英語講座 index&まとめ をUPして、およそ二ヶ月。弊エントリーを英語学習のきっかけにしていただいた方には、多分、発音の勉強を終え、いまは単語や熟語に入られているかと思います。大変だけど、頑張って!!

・・・とまったく他人事のように書きながら、一応フォローのエントリーを書いたりして、、、

さてさてさて、単語と熟語は、同講座の第十四回では、下の二冊を取りあえず薦めて居ります。

神部孝著『TOEFLテスト英単語3800』の商品写真

神部孝著『TOEFLテスト英熟語850』の商品写真神部孝著『TOEFLテスト英単語3800』

同著『TOEFLテスト英熟語850』

記事の中ではややこしいので「英単語と熟語は三回終えたら、初めて文法に!」と書きましたが、この二冊に即して言うと、英熟語の方は薄い本ですし、全て頻出だから全てやるべき。しかし、英単語の方は、ひとまずRank3までとして、文法に入っても全然構わないと思います。

Rank4以降は、中々普段目にしない単語になりますし、あんまり長い時間単語と熟語だけに集中するのもうんざりしかねないので、後回しも一考です。文法を終えてから、残った分をゆっくりやってもいいと思います。勿論、「Rank3だけは少しきつかったかなぁ〜」と余裕のある方は、Rank4までやっちゃってもOKです!

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あの後、コメントを頂いた方で、違う単語集をお使いとは言え、「1頁10分はきついです」とのご意見あり。何回も紙に書いたりして覚えると結構時間が掛かってしまうとのこと。確かにそうかも知れません。

広く暗記方法の問題と思いますが、なかなか難しい物。Googleで「英単語 記憶術」といった単語で検索しましたが、商売サイトがあがってくるばかりで面倒なので見るのをやめました。

良いか悪いか判らないのですが、なにかのヒントになるかも知れないので、自分の方法を書いて置きます。既に上述講座の第七回(http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080610/1213076240)で、なんやかや書いて居りますが、その補足であります〜

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私は一回で覚えるのは大変だから何回も見る中でなんとなく・・・という方針です。とは言え、いい加減にやるということではなく、一回に余り時間をかけないという方法とお考えください。それで私の場合、見開きを終える時間が早いのです。あんまり時間を掛けると途中で嫌になる性格で、結局、最初の方ばかり繰り返すことになるので、全てに目を通すことを重視しました。

チェックペンもそもそも大学受験の頃から英語に限らず使いません。結構、マークしているとそこら中マークになるので、如何ともし難くなった為です。しおりや紙の切れ端を使って、うまく隠しながら覚えました。やりようによっては見えてしまうので、そこは自分に厳しくが大事であります。

紙に書くのも時間が掛かるので、せいぜい指でさらさらっとなぞる程度。発音に注意して、音声素材を使いながら、日本語→英語、英語→日本語で、自分でも言葉に出す。例文があれば例文もちゃんと発声するということは結構重視しました。

瀬谷広一著『語根中心英単語辞典』の商品写真この時、たださらさらっとなぞったりせずに、発音との関連でこういう綴りなんだな〜という意識が大事と思います。そんなことをしていると、なんとなく同じパーツが見えて来て、そういうものが気になったら、語源の書いてある辞典を見る。。。

例文を読む時も、結構、機械的に読むだけになってしまうので、情景を想像して、大げさにいうと感情を込めて声を出します。単語自体もそうですね、ひばりだったら、レストランとか、SF小説思い出したり、なにか印象深いものに関連づけるといった方法。抽象的な言葉だと難しいのですが、、、自分の身の回りの人物や出来事をその言葉を使って表現してみると結構覚えてしまったものです。

そんなことをしながら、最低三回くらい繰り返す。。。とそれなりに覚えてしまったという感じ。実際、一度やってもまた一年二年して忘れてしまうので、最低三回をテスト前にまた繰り返したりということはあります。また普段からいろいろ読んで、聴くようにもしたので、その中で自然に覚え直すことになったり、、、

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こうやって書いてしまうと、あまりに月並みで、結局、五感とは言わずともいろいろな感覚を動員して、言葉へのコミットを高め、また、何度も出会うというもの。なにか面白い方法があれば、こちらが伺いたいくらいですので、これはと思う方は、コメント欄にご自由にどうぞ〜

そうそう、中学・高校時代のせんせーが、「真剣にならないと覚えないんだ、だから息を止めて、一息で覚えるとよろしい」と仰ってましたが、、、効果は今ひとつでした、、、苦しかったのは確かです。。。「逐一辞書を引け」も時間対効果が今ひとつですし、単語帳を自分で作るのもやっぱりいまいちかな〜というのが、私の実感。ここら辺は、また人それぞれあう方法もあるのでしょう。

「一回で覚える量を減らす。一日50語なら、五回の時間に分割。」というのは、それなりに効果があったような、、、気はします!

いずれにせよ毎日10単語だけだって、1年で3,500語、3年で10,000語ですから、めげずにやるのが肝要ということかな〜と!?

では〜