ネタを考える

具体的にお役立ち系のネタがいーんだろうと、金ちゃん翻訳を機会にはじめたら、アイデンティティー・クライシスになりそーな、七転び寝起きのせるげーです。みなさま如何お過ごしですか?私はTV版 仮面のメイドガイが終わって残念です。

さて、今後もゆるゆるブログで参りますが、時々、お役立ちネタを書こうかなと思います。そこで、こんなものを考えてみました。

経済学の推薦本 〜 わたしが習った経済学ではこれが常識だったよっ
これは伊東光晴系の経済学です。昨今の市場系と随分違うものの見方になるかなと。公共性と自由放任とってバランス難しいんだよねーくらいはいつも気に出来る複眼を持つのが目的
異文化コミュニケーション 〜 誰でもできる簡単な工夫ですっ
実は外国人のカウンターパートの方々は、日本から来るメールを無視しているのではなく、意味不明!ということが大変多いです。食事に行った時の会話とかなんとか、欧米&中近東&インド市場担当の個人的経験から語ります〜。外人慣れしよーみたいな内容。
素晴らしい絵画 〜 sergejOが何時間も立ち止まった絵です
こう見えてかなり絵画なども見て来ました。自分に取って、超すごい絵画のポイントは判りやすい基準があって、その前で何時間も過ごせたかどうか、、、ま、時間的余裕はありますけれど!そんな経験から、これはほんとにすごかったものをご紹介。勿論、見ていないものにもすごいのはあるので、あくまで私が見た中から、、、の話です。難しいのは、昨日ぱぱーーーっとみたら、写真版がなかなかない。絵って、印刷した画集とほんものでぜんぜん変わります。画集でなんぢゃらほいが、本物はすごすぎたり。特に色のすごさでそれが起きる、、、ので、そう思わせたものをご紹介。これは1エントリー程度かな。
クラシック音楽はお上品なお澄まし音楽じゃないぞ!
本業サイト&ブログの支店として。ブログの6月8日はシューマンの誕生日!その2−ピアノ協奏曲の名盤ご紹介ですの末尾に挙げたエドウィン・フィッシャー独奏、フルトヴェングラー指揮のブラームスのピアノ協奏曲第2番など典型的ですが、「ツェッペリン?ガンズ?目じゃないね!」というくらい、ノリノリのものすごーーーいものもあれば、今ヒット中のラブソングもどこへやらというくらい、切なくてうっとり甘い曲もありありです。しかも、そんなに耳にしない曲で。というものを、ノリノリとか、うっとりとかの幾つかの切り口で10作品くらいずつご紹介

どれも興味の最初の一歩の難しさを取り崩し、そんでもって、これを読めばあとあとの読者の体験にもなにかの判断基準になるのかな〜と(勝手に)思っているもの。

三つ目、四つ目も結構大事と思います。あれらのお陰で、(私にとってですが)興奮させるモノの基準が自分の中ですごく変わりました。その楽しさが根本にあるので、本を読んでも、映画を見ても、それくらい楽しませてくれるかどうかを基準にしている、、、みたいな?

他には、これは!!西洋古典がいやでも好きになる10選とか、日本の古典は文学だけじゃないぜっ!〜ちょっとはずれた本邦古典案内とか、古い映画が素敵すぎて − 古典的名画への案内とか、YouTubeでたしかめる懐かしの80's洋楽ポップとか、いけてる哲学書〜実は結構基本的でびっくりするよ!for うめだファンとか、私の中近東&イスラム教徒の方々体験談(そっちの市場担当6年くらいやった体験話。中近東って日本の方々に取って、遠くて接点がないので、それなりにふつーの人だよと知ってもらえるかなと)などなど。

既に予定しているのが、7月中頃から、せるげーの集めた怪奇談話集(身近な人が、実話と思っている怪奇談を集めたもの)、冬になったら、新旧露都旅行記(いけてる写真入り!数年前のロシア旅行の文語体日記)。

要望の高いものから実現するわけでもないと思います。← なんだよ、それっ!

続き物の場合、ある程度全体のまとまりがないといけないので、準備始めないといけないんです。まとめると意外にいろいろな方に読んでもらえると判った今、それをはずしてはいけないだろうと、、、

かといって、読者を増やす為だけに、自分が本気で評価しないものを紹介してはいけないなと。これをはずして、ヒットすりゃーいい、読者はこんなもの欲しいんでしょ?とするのは、説明できないけれど良くないと思います。心底で他人をバカにしていると言うか・・・

奇麗ごとですが、それがマーケティングだとしたら、わたしはそんなものどーだっていーなー。ここだけは守りたいですね。そこがはずれた感じがして来たら、友人・知人の皆様には、忌憚なきご意見を!*1

正論って、もうちょっと意識すべきと常々思います。建前は守りましょうよって。偽善偽善、ほんとは世の中は汚い、、、って側面ばかりが、強調され過ぎて、確かにそうかも知れない。でも、そればかりでは、良いことが何か?って考えることにはならないだろうなと思ってしまう。

必要なのは複眼ではあるまいかな・・・と。いつもこっちの見方か、あっちの見方と、一方だけが強調される。「複眼を持つのは難しいから」を理由にして良いのか?それで、いつだってグロテスクな二文法にしかならないのでは・・・と。個人と国家とか、美と醜とか、理性と感性、歴史的なものか今この瞬間かでも何でもいいですけれど。*2

良いことはこれだけだ!!っていったら、それまた問題だろうけれど、これは良いことかも!という話はもっとされるべきかなと。

では〜

p.s.:すべて顔見知りの皆様が想定読者。*3

*1:なので、書評サイトやブログは、すごい人気のあれやこれやより、http://www.hondana.org/%E5%A2%97%E4%BA%95の方がぜんぜん好きだったり。最近、早くなってますね、good!こういう仕組みを本業サイトでやりたいです。

*2:どうして、片一方だけ必要となるものやら・・・

*3:広く世間になにか問いたいというわけではないぞ!