英語落ちこぼれ→取りあえずTOEIC935点のsergejOが贈る 大人から始める英語講座 第七回 具体論2 単語と熟語の勉強法

ということで、ダラダラ六回も書いてしまいました。まだ倍くらいあるのか、、、この記事読む方が時間掛かっちゃったり、、、

いままでご覧になってお判りかと存じますが、伝統的な英語学習法のあれやこれやとさしてかわらないです。とゆーか、「お前、良いとこ取りだろ!」と言われても何も返せません。自分の経験に即したいいとこ取りです。

最近のネットにあるなんかのアプリを使ったぐんぐん伸びるの学習法とは違うかな・・・どうもわたしはそういうものに懐疑的で。

多少違う点は、わたしの知り合いの知り合いくらいに向けて書いているので、妙な押し売りをしないことでしょうか、、、大事なことですね。

前回の第六回(http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080608/1212857205)では、なぜ単語と熟語を発音の次にたくさんやるのかについて、わたくしの考えを話し、よさげーな教材を紹介しました。

今日はその勉強法についてです。

勉強法なんて知っているよ、、、という方、いつの間にか想定読者がかつての私の様に、英語で苦労した中学生になってますので、ご了承ください〜*1

よく言われることですが、教材の勉強法については、まえがきなどにしっかり書いてあるので、それに従うのです!他に方法ないと思います。それに従いつつ工夫するって方が正確かな???

どの本にも似たようなことが書いてありますが、一応書いておきましょう。

  • 音声教材を最大限に活用。
  • 日本語→英語、英語→日本語ともに、ないしは、交互にやる
  • 一回でたくさん覚えるのは大変です。本講座 第三回 無理のない勉強時間をご参考にあのような細切れ時間を活用です!
  • 瞬時に思い出さなければ、覚えていない!(本講座 第二回 繰り返せ!ご参照のこと)
  • なんども出会えば、自然に覚える!繰り返すこと!(同じく、本講座 第二回 繰り返せ!ご参照のこと)
  • 単語でも例文でも、五感をフルに使いましょう!これ大事。状況を思い浮かべて、相手も思い浮かべて、その中で自分が話している・・・声にださないにせよ、こんな具合に単語や例文を読みます。

いずれにせよ、教材に書いてある方法をまじめに試して、自分で工夫してください。
ここで全部覚えないとダメなんて思っちゃいけません。まだまだ準備運動です。このあと文法も終えて、”読む・聞く”の勉強にうつったら、その中で復習しつつ覚える・・・そんなつもりでいいんです。

前に書いた通り、名門大学受験生でもまじめに十回くらい繰り返すのが当たり前。最初の三回繰り返しでほぼ覚えてしまえたら万々歳ですが、ダメでも3割〜4割も覚えたらよし!っとばかりに気楽に行きましょう。

だって、最初はゼロだったのに、3割〜4割とできたらすごくないですか?それができたら、残りもまぁなんとかなりそうじゃないでしょうか?人の倍掛かるなら、工夫して倍の時間をかければいいだけです。

*****

ちょっと補足しましょう。

一回でたくさん覚えるのが大変なので細切れにする。というのは、例えば、見開き2ページ分とか、片側1ページ分ってことです。その本の書き方によりますが、まぁ10語から20語ではないでしょうか?

なにかの集いに参加して、一辺にたくさん人を紹介されても覚えられやしません。ですが、間を置きながら、ある程度の数ずつ紹介されれば覚えてしまう。そんなことです。

二回目、三回目と繰り返す時は、覚えた分があるから、自然もっと進むでしょう。

1回の細切れ時間に、2ページとしたら、一日そういう時間を1日に三回設けて、6ページ。300ページの本としても、1月半で一回目が終わります。

何度も出会えばって良しと云うのは、道順と一緒です。最初が覚え難いのは当たりまえです!そこで、めげずに続けましょう!

よく方々に書いてありますが、その日の内、翌日、一週間後、数ヶ月後、などと間をあけて繰り返すのが良いらしい。そういったアプリもあったりしますけど、ほんとにつづけられるのか・・・

サボリ屋のわたしには無理でありました。

大体、日々の勉強はそんなにきちんとできません。昨日は少なかったから今日は増やしたとか、どうしても忙しくて今日はできないとか、そんなことがちょいちょいあります。
そんな中で、計画的に復習なんてできませぬ・・・

せいぜい「翌日には前回分を」くらいのルールが関の山ではあるまいか。一冊通したらすぐやり直せば、1〜2ヶ月後フォローになりますね。

*****

本全体を三回繰り返すとして、私のやり方を書いてみましょう。

●一回目
最初に一応覚えるつもりでも流し気味にばーーーっと読みます。音声教材を使うならここ?*2その直後に、英語→日本語ならしおりで日本語を隠して、日本語→英語なら英語を隠して見直す。瞬時に思い出せたらOKといっても、最初はそんなすらすら出ないでしょうから、「なんか覚え難い」「ぜんぜんダメー」という言葉だけチェックのレ点 マークを鉛筆でちょこちょこっと。

 simulate
 simultaneous レ ←これだけ覚えられない、覚え難い
 slander

2ページだったら、せいぜい、10分ってところじゃないでしょうか?
ここで確実に覚えようと時間を掛け過ぎて挫折してしまったのがかつての私です。何度もやって覚えるものなので、やや流し気味にさくっと行きましょう。

それで翌日には、まず前日やったところを、できれば英語→日本語、日本語→英語の両方で、できれば前日分全てを見直す。

時間がないなら、「なんか覚え難い」「ぜんぜんダメー」と感じるものだけチェックします。

繰り返す度にチェックするので、ほどほどの大きさで!チェックの レ点 マークが レレレ などと溜まれば、それがもっとも苦手ということですね。。

 simulate
 simultaneous レレ ←やっぱり翌日も覚えてない
 slander レ ←こっちも覚えてなかった、なんだか覚えにくい

それから本日分をやります。

時間が掛かるので、わざわざペンで紙に書いたり、タイプで練習はやりません。指で字を書く程度です。
但し、口に出さなくても発音記号は読んで口の中でちゃんと発音しながら、スペルもきちんと思い出して下さい。

例文があったら、その情景をありありと想像しましょう。自分がそれを話す人物のつもりで。なかったら、自分でその言葉を使う場面を想定しましょう。

全部英語で想定せずに

 自分の提出したレポートを破かれて、この先生はoutrageous(無茶苦茶だな・乱暴過ぎるだろ)と思った。

なんてものでOK。ほんとに自分がその場面にいて、その言葉を使う・・・ここで五感をフルに動員できるほど記憶に残りやすいものです。

初学者なら最初はこんな例文もなかなか思い浮かばないでしょう。思いつかなかったら、こだわらず単に丸暗記にして次に行く。後々繰り返す際に思いつけばいい。何度もいいますけれど、なんにせよ一回それなりにまじめに全ページ終えるのが先決です。

●二回目
英語→日本語と日本語→英語を同じやり方で、一回の細切れ時間に2ページと決めたらそれだけやります。ちょっとハードルを上げて、瞬時に思い出せたものだけOKとして、ちょっとでも詰まったら鉛筆でチェックのレ点!でも、どれもこれもチェックだらけになるようなら、基準を下げてもよい。ここら辺は「自分に取っての適度な量・難易度」を考慮して適当に調整しましょう。

翌日には前日分をやってから、本日分にとりかかる。一回目と一緒です。

●三回目
レ点 のマークがついているところだけ、しっかりやります。やり方は一緒。レ点 マークがついているものが多すぎたら、三つ以上ついたものだけやるとか、なんとか一工夫です。

 simulate レ
 simultaneous レレレ ←みんなレ点がついて切りがないなら、三つあるものだけに絞るとか
 slander レレ ←二つ以上だけにするとか、適宜判断ください

これまた翌日には前日分をやりますが、全部でもいいし、レ点のあるものだけでもいいし・・・

まー、こういうことは教材の出来具合などもありますし、適宜工夫くださいませ。音声素材をもっと活用してもいいでしょう。肝心な点は、苦手な言葉を発見して、それを集中的に克服することです。

覚えやすいと感じているものは、後で読んだり・聴いたりする内に覚えちゃうでしょう。苦手なものはそうでもない、、、というのが、わたしの経験則であります。

最初の単語帳・熟語帳を開くと、ぜんぜんわからなくて「うわぁぁ・・・こんなの全部覚えるのかよ〜」なんて感じるものです。

でもそんな中に「これ知ってる!これなんだっけ、ど忘れ!」というものがぽつぽつあるとかなり楽になり、なんとなく親近感が湧いてきます。なんか勉強に張り合い・やる気が出てきます。やる気がある方が記憶に定着しやすいものです。

端から順に全部覚えるのなんて大変です。そんなやり方は、結局、最初の何十ページで終わるでしょう。各ページに覚えている語・なじみの語がぽつぽつ〜わらわらと出て来るようにうまく調整するのがおすすめです。

なので、全部の言葉にレ点がついたらその中でも苦手そうなもの、レ点が重なったものを最初に潰します。「また繰り返すのだから、最初はそこだけでいい」のです。

*****

一回目、二回目、三回目は立て続けにやりますから、多分、早くとも2ヶ月掛かるでしょう。いや早くとも三ヶ月かな・・・

そしたら、もう一度やり直すまで、数ヶ月〜半年置きます。その間は、文法なり、読むなり、聞くなりを勉強しますが、そこで「この言葉出て来たなー」なんて思ったら、ちょいちょい単語本・熟語本を見返しましょう。ひごろ調べる言葉の中で、「あっ、似た言葉あったなー」とか、「これ出て来たあの言葉の反義語だ」といったものがあったら、単語・熟語本の余白に書き込みます。

形容詞が乗っていただけで、その名詞や副詞がでてなかったら、それも書き込んだり。

 simultaneous  名simultaneity, -ness 副 -ly

これだって部分的な復習・繰り返しになります。

それで、 数ヶ月〜半年経った後で、最初の一〜三回と同じ(ような)ことをしてみる

レ点 マークを一度オールクリアしてからやっても構いません。だから消しゴムで消せるようにマークは鉛筆で書きます。

前回に比べて、同じ頁数を進める時間も短くなったり、馴染みの単語に出会って「簡単かも」という気持ちが起こったらgood。いろいろ覚えたということです。

 simulate 
 simultaneous ←さんざん繰り返したので覚えている
 slander レ ←こっちだけが覚えてなかった

オールクリアで新たに レ点 checkしても、最初の一〜三回より随分減ったのでは?

これ真面目にやれば相当覚えていると思います。

この次にやるのは、それこそ試験前何ヶ月からとか1年〜数年後で良いでしょう。

*****

繰り返します。

有名大学を受ける人でも、単語・熟語参考書は、直近の一年間で五回〜六回はやり直していると思います。ということは、高校2年から本格的に暗記はじめたとしても十回はやるものではないかしら・・・

「若い人は覚えやすい」なんて言われますが、それでもそのくらいやっているものですし、それにしたってちょっと使わなければ忘れてます。一回で覚えられるなんて人は滅多にいません。

あー自分は覚えられない、なんて嘆かずに。
また諦めずに。

早めに一通り三回はやってしまって、後は読み書きをしながら自然に復習。たまにはおさらい、と真剣であっても気長にやってる方が気楽です。

*****

では、第六回と第七回 具体論2 で扱いました単語と熟語についてポイントを。

まず発音!次に単語と熟語をみっちりと!

単語と熟語を最初に詰め込むと後が楽!

覚え方は、教科書通り&自分の工夫!

です。

では〜

次回の大人からはじめるとしながら中学生高校生にも役立つ英語講座は、第八回 具体論3 文法 です。
http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080615/1213516542 お楽しみに〜


p.s.:後日注
上の暗記法は、

・何度も繰り返す
・口の中で音声化し、そこでスペルもありありと想起する
・その単語の場面を想定して、五感を活用する、実感を込める
・まじめにやる←意外に難しいですよ

というものですが、これでも無理となるとハテなにが問題か・・・

この後、文法の勉強を終えて、読む&聞くの勉強にうつりますが、その中で部分的に復習したり、全部おさらいして、十回くらいやり直したでしょうか?

それでもまだ全然覚えられない・・・となるとなかなか困りますね。
そうなると個人個人事情を見ないとわからないと思いますが、英語に限らない問題があるのではないでしょうか?小手先でやってもダメだと思います。ちょいちょい書いておきますと、

○単に英語が苦手
もし他の分野で、これは記憶できる、よく覚えているってものがあれば・・・ポップソングでも、タレントの顔や名前でもいいです・・・どうしてそれは覚えて、英単語・熟語は覚えられないのか日頃からよく注意してみてください。
得意な分野で記憶に役立っていると思われる要素があったら、例えば、「興味があるから覚えちゃう」のであれば、そういう要素をなんとか英語学習に持ち込めるよう工夫してみてください。

○そもそも言葉自体が苦手・国語も苦手
実は、日本語でもなじみがない言葉であれば、英語で覚えるのはそりゃ大変です。
日本語の読書量を増やしてくださいませ。いろんな分野の良質の文庫や新書(目安としては、岩波、ちくま、中公あたりかな)を読んで下さい。
英語もそれこそ絵本や漫画、子ども向けのサイトをさまざまなジャンルでいろいろ読んで下さい。ご参照 http://d.hatena.ne.jp/sergejO/20080621/1213983200

○荒療治
ボランティアで英語のお手伝いできそうなところがあれば、そこになんとか入る。「私全然だめだ〜」という経験がうまく作用することがあります。
単なるサークルだと好きなことしか話さないから、あまり役立たないかも。ボランティアなどならいろいろな文章を駆使することになりましょう。
いまならネットでチャットなどの手段もあるでしょうが、やはり生身で実際に話す・聞くの方が刺激になるでしょう。

○実はうわのそら
これは結構ありますよ。確かに何度も繰り返しているけれど、単語帳を見てるだけ。口の中で発音しているけど、なんかそうやってるだけ。電車の中でやっていて、口の中で発音していても、向こうの雑誌広告が気になってるなんてことです。
集中力だとか注意力の問題ですが、これは英語の問題でないです。
英語の話でないし、雲をつかむような話なので、お急ぎなら飛ばしてくださいませ。

*****

さて注意力・集中力育成の話は深くなりますが、まずは、心や体をリラックスさせることをやってみましょう。

リラックスしていた方が気が散らないし、注意や集中が途切れたことにも気付きやすい。工夫のアイディアもでてくる。
不思議なことですが、どうもそういうものです。

本人は真面目に勉強しているつもりでも、実は注意・感心がすっかり欠けていて、単にノートに繰り返し書く指先の運動だけになっている・・・といったケースがあります。問題は、それに一向に気付かないこと。気付けばどうにかしますでしょ?

・・・では、リラックスのためにどうすればいいか。

苦手な身体運動をやる、のが良いと思います。苦手な身体運動を慎重にリラックスしてこなせるよう稽古しましょう。水泳や、クライミングだとか。普段ヨガやってますという方なら逆に、ウェイトトレーニングブラジリアン柔術などのやや激しい運動をしてみましょう。五感にいままでにない刺激を与えるのです。激しい運動だって、やみくもにやってはダメで、呼吸を楽に無理をせず正しく動くのが大事です。

ジムで走っているなんて方ももし音楽聞いていたら、すぐ音楽を止めてイヤホンをはずし、自分の体や呼吸の具合にだけ注意を向けてくださいませ。足の裏、首のあたりの具合、腕、腰、お腹が、背中側、余計に張っていたり、左右前後にバランスのわるいところがないでしょうか・・・

自宅では柔軟体操をいままでやったことがないほど静かに楽に呼吸しながら実践して、よくよく自分の体を感じましょう。実はこれが一番苦手な身体運動だったりします。夢中で動いたり、他人と競わずに、自分自身と向き合うというものです。10分20分自分自身を感じるなんて普通やらないでしょう?なら、それは苦手ってことであります。

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アシュタンガ・ヨーガ の商品写真  アシュタンガ・ヨーガ
著者: ジョン・スコット
出版社: 産調出版

アシュタンガヨガは真面目にフルコースやると一時間半くらい掛かりますから、役立ちそうなポーズをまんべんなく選んで、日々日替わりでやるような形になると思います。

バレエのプリエなどもなかなか

参考になりそうなものを挙げて行ったら切りがありません。

いずれにせよ、無理して型にはめるのではなく、以前より楽にその姿勢が作れるか、以前よりバランスを無駄に乱さずに動きはじめられるか、全身くまなく感じてあちこちの張りに気付いたらそこでゆっくり止まってどこがダメかを感じるなんてやり方が肝要。ダメなところに気付いてそこで止まってみる、のが重要です。

こういうのは習いに行くと、意外に先生に無理矢理治されて変なことになり兼ねない。曲がりにくいところ・張りが取れないところでじわじわ待つ、待っているうちになんか「自然に」「自動的に」じわっとゆるんで動く、こういう指導ができる先生はなかなかいないです。
たいがい、先生が待ち切れなくなって、無理矢理押したり引いたりしてしまいます。たまにはそれもいいけど、意外に痛めますよ。

・・・となると、ひたすら自分で自分と対話する方がいいような気がします。

より体が柔軟になり、姿勢や呼吸が楽になると、感受性が増すというのは嘘でないです。
ほんとびっくりで、歌もうまくなります。

毎日寝る前に十分でも寝転がって、ただ呼吸と体を感じることをしてみましょう。脱力して床に寝るということが、いかに難しいかわかってきたら、感受性・五感が研ぎすまされはじめたってことでありましょう。
その際に、音楽なんて掛けないように。自分の呼吸や体のいろんな部分を感じてみましょう。

最初は五里霧中ですが、「自分の柔軟性・感受性が増した、大体のやり方がつかめた」感じる日が来ますから、のんびり慎重に上の指南書や映像などを頼りにいろいろとやりましょう。

*****

柔軟性・感受性が増すと、ものごとをより細やかにバランスよく捉えることができる。つまり注意力が増す。注意力が増して、いままでよりも上手くものごとを観察・理解できたなら、興味も増す。だから集中できる・・・こんな具合でしょうか。

*****

中高生の皆さんも、もしここまで読んでしまったら、だまされたと思ってぜひやってみて下さい。
「理解出来ないのは、単に注意力が欠けていたり、一部分にだけ注意して他をおろそかにしていたんだ・・・」なんてことがわかります。
まんべんなく、もらさず、いろんなところにバランスよく、繊細に注意する・・・という当たり前のことがいかに大事で、難しいか、早くに知っておくとなにかと楽です。

*1:商売に煽られて、あれもこれもと手を出して欲しくないのです、彼らに。また、自分で好きで自習するなら大概の人よりも先に行けること、自分に合う本を自分で探す習慣、自分を客観的に眺めていろいろ工夫する習慣をつけてもらおう、、、という老婆心もあります。

*2:とはいえ単語の音声教材ってなんとなく使いづらかったです。自分の読むペースにあわせて、音声教材をちょいちょい止めたり進めたりって面倒なんですよね。移動中は荷物だし。まーだらだら聴いて、見ているだけでも覚えるかな・・・。テキストも含めて、スマホアプリなどになっていて、クリックすればその単語の音がでるなんてことなら便利でしょうね。