ペンタブ使ってみた − 多面性を持つのは当たり前

id:simpleA翻訳プロジェクト。おまけ3のせるげーです。

今日も雨です。

窓の外の薄らと青みがかった世界を見ていると、せるげーもちょっとblue。

でも、blueなんかぢゃいけない!大好きな、楽しい音楽を掛けて、歌うんです!

 シャランラ、シャランラ、ヘーヘヘーヘヘイ、シャランラ!

あったかいあまーいミルクティーを片手に、ひざの上にMacbookを載せて読むのは、ふぁじーさんのコピー10の記事。

けんり者団体って、ユーザーに直接売らない方法で、楽しく儲けよおーー!って、一生懸命生きているんだなって、涙が出て来ます。

右手には朝の新聞。そこに書いてあった、なんとかよーご法案!悪い発言や考え方がこの世に片時も存在しないように、いろいろなオタクじゃない、お宅にお邪魔して、書いたものやコンピュータを見たり、呼び出して査問したりできる。。。図書館戦争の世界が現実に!でも、図書隊がいない!!

みな、ケーザイ的、文化的な事柄ばかりに打ち込んでいるけれど、ほんとにだいじなのはセージ的って気づかないと大変なことになる〜。って、そんなこと、こないだのバブルほーかいではっきりしてるのにって、そう思う。

生活の糧や趣味を充実させようと一生懸命やっている内に、生活のタネや趣味をささえていた、土台がおかしくなるんじゃないかな。

これ、ほんとに考えといたほーがいーことかも!

かんわきゅーだい。

しんぷる翻訳になんで参加したかって言うと、Look4Wieck.comが一つ軌道に載ったら、英語のできる主婦の方々に翻訳などで、きちっと知的な楽しみとお金を還流する仕組みを作りたいな〜なんて思っていたから。地方にお金を回すこともできるのがgoodだなと。

翻訳ぎょーしゃに出すとすっごい高いからね。隙間はあるのかなーって。

ついでにクラシック音楽のことを過剰に摂取しすぎているので、違う空気もすいたいーーって。

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一ヶ月くらい前に買ったまま、棚の中で熟成させていたペンタブ。

 WACOM Intuos3 A5 Wide

なんで放置していたかって言うと、

 説明書読むのがめんどくさかったから

昨晩思い立って、はじめて見ました!

したらトンでもないんですよ。イラレを使ってみたんですけど、隣に書いた線はつながるし、なんだこれ!なにーーー!!みたいな。

せがわびきさんみたいな四コマはすぐ書けると思ったら、ぜんぜんそうはいかず、、、

段々うまくなると思うけど。←元々絵は結構うまかったの、信じて!

前、下のGIFアニメを作ったのがすっごい面倒だったので、ペンタブでどうにかなるかと思ったら、これはこれで大変そ〜。クラシック・コンサートのことや、買い物のことをちょっとしたGIFアニメで紹介したら、招き猫になるのかなって不純な動機。

そんでまた、

「なんでこんな絵になるの!?」

ってお思いの方もあろうと推察致しますが、実は、下の書籍、カフカの『城』の紹介をしようなんて思って、門番が主人公Kをいわゆるお役所説法で、ぜんぜん前にすすませないってシーンを書こうと思ったのですが、

城 (新潮文庫) の商品写真  城 (新潮文庫)
著者: フランツ・カフカ
出版社: 新潮社


ぱらぱら読み返したら、そんなシーンはないし、大体、時代設定もこの小説は現代だし、、、

我ながらいい加減な記憶だな、、、

意味のないもの描いてしまったという・・・

とは言え、結構、こんな小説です。←強弁!!

カフカの『城』は、共同体、律法、疎外感、実存とうとうの大仰な言葉で語られてしまいますが、ちょっとした大組織に勤めた経験があれば、超リアルなデスクワーカー小説にしか読めないかも。

書類出せ出せといって、なんにも前に進まなかったり、わけのわからん事情通が出て来たり、別になにが偉いか判らない管理職という名のダメだし屋とか、「そういう決まりなんです」「その決まりがおかしいでしょ」「そういう決まりなんです」などなどなど、、、

小説だから、そんな状況をある意味、(ちょっと不気味な)ユーモアを交えて、半ば詠嘆調に楽しませておしまいなんですが、ここから考えるべきは、そういう組織だとなにが問題か、直せないのか?みたいなことなのでしょう。

小説の舞台は、とある村。結局、この村全体がその領主の城を含めて、一つの組織なのですが、この手の非合理的ことをしていても、舞台はこの村しかないから、ある意味問題ない。

しかし、現実の世界はよかれあしかれ競争の世界なので、本来、社内調整で無闇と押し問答している暇はない。。。って、余りに当たり前だけれども、それをほんとうに感じて動くかどうかはまったく別の話。

ではこんな組織は直せるのか、、、

多分、無駄をそもそも作らない、がもっとも有効な手段と思うんですね。最近、回復・回生した(まともな)企業などが、内側からのボトムアップで変わったっけ?なんてことは、企業だけでなく、歴史的にも、そこら辺、どうなんだろうって考えてみると面白いかなと。

傭う側の立場の意見が表に流通しやすいけれども、彼らは下を活性化させたいし、自分が悪いんですなんてつっつかれたくないので、そんなこたーいいません。それは要求しても酷かもねっっっと。

今日も土星ゆるゆるエントリーでした〜